約1ヶ月の修理が終わる

9月末の今年2度目のJAFでのショップへの搬送後に、その場でクラッチの分解をしてもらいました。どうやらクラッチ・プレートが（かなり）摩耗しているようです。クラッチは湿式ですが、場所によってはクラッチ・プレートへオイルが回ってなかったようです。同時にエンジンが少しだけ前方に傾いているとご主人から指摘を受けました。マウントがへたっているかも知れないとのこと。う～ん、私には少し難しい話が多いようでした・・。

10年以上のブランクを経て去年くらいから（割と）頻繁にバイクに乗り始めたのですが「このバイク、エンジンの振動はこれほど大きかったかなぁ？」とは感じてました。それもあってエンジン・マウントのチェックと交換もお願いすることになりました。

その日は「まぁ1ヶ月は掛かるかも知れまへん」とのことでしたので、出来上がりをただじっと待つだけでした。でも、20日間が過ぎる頃から、そろそろかなぁとは思い始めておりましたが、毎日が雨ばかりでしたので、たとえ出来上がりの連絡をいただいても取りには行けなかったような、そんな毎日でした。

未明に台風21号が駆け抜けた日の午後に「出来上がりましたわぁ。テスト走行も終えました。」とショップのご主人からの電話をいただきました。翌日の引き取りを約束して電話を切った次第です。（修理費用も教えていただきました。手持ちぎりぎりです・・ううう。）

電話を受けたその日の朝は、ささいな事で私は奥さんに（くどくどと！）小言を言い、小さな小競り合い?!（あっ、うちは手は出ませんし、モノも飛びませんよ。小競り合い＝駆け引きの事です。）があり、私は布団で「えーい腹の立つ」とふて寝をしておりました折に掛かってきたショップのご主人からの電話でした。

電話を終えると、嬉しくてですね、布団から起き出して直ぐに台所まで行き、「バイク、直ったって～。明日取りに行くわぁ」と家内に話し掛けたのでした。う～ん？小競り合いは？？忘れてました～。「修理費はxx円ってぇ」、「お金、持ってるのぉ？」、「ぎりぎりセーフだわぁ」等の会話がありました。修理費用は・・5ヶ月分くらいの小遣いの合計金額くらいです。向こう5ヶ月は朝の歩き、昼は寝て、不要不急の外出控えて、で暮らします。

翌日、ショップ最寄りのモノレールの駅までご主人に迎えに来ていただきショップへ。

取り替えた部品等々を見ながらの説明を受けました。32年も経ちますと、取り替え用の新品の部品なんてもうありません。中古を探していただいたようです。クラッチ・プレート等々を交換でした。（中古に関しては、3台のノートパソコンのマザーボードを中古で3回ほど購入し交換し成功した経験がありますから、中古だからというこだわりはありません・・って、PCとバイクじゃ違いますけどね。）

エンジン・マウントも交換されてました。交換した前のマウントを見ますと、経年劣化で・・これでまぁよく走っていたわぁ・・ゴムのブッシュが割れておりました。リアブレーキのスイッチ交換、エンジン調整までもやっていただいたとのことです。

 

帰り道の高速は楽しかったです。エンジンは絶好調です、回ります。クラッチは滑りません・・当たり前ですけど！追い越しを掛けると、ぎゅーんと加速します。エンジンの息つきも皆無です。これなら人間（私ね）さえ大丈夫なら、北海道へ渡れそうです。

26日前の搬送の日はGジャンでまだ汗をかいていたのに、今回は半袖にベストを着て、その上にジャンパーを羽織って走りましたら寒かったです。（北海道では平地でも積雪の便りもあります）もうそんな季節ですね。年内のバイクでの遠出はあと少しの期間しかないようです。

コメント 2

走りが蘇ってよかったですね。
by kan (2017-10-27 09:29) 

有り難うございます。

まぁ、何とかなったようです。なんでか？は、下書きに書いて
う～むと公開を腕組して考えております。

by さーちゃん (2017-10-29 07:13)