アメリカンフットボール

2018年1/20の朝の話です。

ディビジョナル・プレイ・オフも佳境に入っております。日本のプロ野球で表すならそれぞれのリーグでクライマックス・シリーズ中だというところです。一部下克上もありますが、まぁ、順当ではないかというチームが勝ち上がってきております。今はスーパーボウルへの準々決勝が終わったところでしょうか。

そんな準々決勝中のバイキングス対セインツの試合の放映は未明でした。後半は毎朝の歩きの時間とダブリましたから、放映は観ずに、録画をしたものを今朝、観ておりました。放映時間は午前1時頃から約2時間半くらいなのですが、試合自体は米国では4～5日前に行われたものだと思います。結果をネットで検索をせずに今朝まで我慢してました。

私は以前よりオークランド・レイダースのファンなのですが、今シーズンは成績は全く振るわずでした。当然、ポストシーズンに試合なんてありません。それもあって、あまり熱くならずにプレイオフを観ておりましたが、今朝試合が放映されたバイキングスのクォーターバック（QB）はシーズンが始まった時は控えで三番手だった人です。判官贔屓ですかね、私はこのQBをシーズン途中より応援していました。

頑張れ、バイキングス！

序盤はリードをしていたのですが、後半にかけて徐々に追いつかれ、やがて逆転されました。差は1点差でした。試合終了まで20数秒・・バイキング最後の攻撃もファウルにつぐファウルで後退を強いられエンドゾーンは遠くなるばかり。これはもうダメだな～と、それでも試合だけは見届けようと床暖房のカーペットの上に寝転がって（眠かったのもあり）片目で試合を観ておりました。

・・その時・・

投げるかぁ？取るかぁ？のパスが通り、試合時間のクロックは”0”の時にタッチダウン・・何が起きたのかわかりませんでした。あれ～？勝ったぁ？うそ～！カーペットの上で片目で観戦していた私は、起き上がって、大拍手でした。（台所の奥さんは何が起こったのかとびっくり。後で解説をしましたが。）

成せば成る、起死回生など言葉はいろいろありますがそんなものじゃない・・代打満塁逆転サヨナラ優勝ホームラン（少し前の近鉄の北川選手）も凄いけど、今回のバイキングスは99.8%は負けていただろう試合をひっくり返しました。

両カンファレンスの優勝決定試合は次週で、2/5はいよいよスーパーボウル・・その日は私は定期の病院での診察予定だけれど、バイキングスが出るとなれば、病院の診察をパスします～。

バイキングス、あと2勝で全米制覇だ！