(自分で)カキ・フライ(の薦め) [食べる]
ご自分でカキ・フライを揚げてらっしゃる方は多いのでしょうが、自分で揚げると、安くて揚げたての美味しいカキ・フライが出来ます。
カキ・フライを初めて任せてもらったのは2017年のクリスマスの翌日です。クリスマスの日の午前中、昼食の一人鍋(自分用)の材料を買いに近所のスーパーへ行った折、鮮魚売り場の袋詰めの加熱用生カキを見て「カキ・フライ、食いてー」と、広島産生カキの袋を3袋(売り出しで1袋=¥298=税別)を衝動買いをしました。後刻、パートから帰った奥さんには事後報告でした。
「揚げ物はねぇ・・」主婦にはいろいろ段取りがあるらしいです。
我が家の毎日の夕食は奥さんが作ります。でも、この時は、「カキ・フライは僕が揚げるけん」と言いましたら翌日の夕食のメニューに決まりました。次の日の昼に奥さんは更に1袋買ってきました。「1袋じゃ足らないでしょう?」。そうすると4袋分を揚げるんかぁ・・。昼間、土井善晴さんの「カキ・フライ」の録画分で段取りの確認をして夕食の「作業」に備えました。(主婦は偉大です。復習もなく(!)毎日さりげなく食事を作っているのだぁ。)無事、揚げ終わり、いつもは座って食べるだけの私は揚げ方、揚げるだけの奥さんは食べ方、でした。
次の日からは、美味しかったなぁ・・思い出すなぁ・・そんな独り言ばかりでしたなぁ。
2度目は2018年1/9でした。この日も4袋(この日のスーパーの売り出し価格は1袋=¥250=税別。安くなってきてます~。)4袋でカキは30数個です。塩水で洗って、水ですすぎ、ザルにあげて水切りをしておきます。揚げる直前にキッチンペーパーで更に水分を取ります。一度に揚げるのは16個くらいです。
1度目の昨年の経験では、油の温度、火の通りの進行の具合と油の音の変化がわかりかけてました。20数年前まで出張先のホテルの近所のよく通ったとんかつ店のご主人の仕草の意味が今頃わかったような気がしました。
2度目では、温度の管理の参考として以前オークションでリチウム電池と一緒に買ったリモートの温度計を使ったらどうだろう?で、普段は、夏場のデスクトップのCPU温度測定(真面目な時)や、犬の肉球とか自分の手のひらの温度測定(遊び)にしか使ってない温度計(確か、買った時の値段は800円位だったかなぁ。)を引っ張り出してきて、揚げている最中に時々エプロンのポケットから取り出して油の表面温度を測ってみました。
油の内部温度の160℃前後とは離れて測る温度計では(表面温度は)145℃前後?の表示かな。
次の朝・・「昨日のカキ・フライ、美味しかったなぁ」と、私と奥さんは各々でカキフライの余韻に浸っておりました。
2018-01-21 14:20
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コメント(3)
この時期牡蠣は美味しいですよね。
見るからにうまそうですね。
by kan (2018-01-22 12:50)
コメント、有り難うございます。街のレストランで、なんて余裕
はないので食べたいものは大体は”DIY”です。この時期、水が冷
いので、下ごしらえの時はつらいですけどもね、出来上がりを想
像しながらだと(無理に)鼻歌交じりです。あっ、そうか!そち
らは「糸島のカキ」に近いんだぁ・・よろしいですねー。
by さーちゃん (2018-01-22 18:57)
糸島半島の東側は、唐泊 西側は船越をはじめとして多数の牡蠣小屋があります。
殻付きの生牡蠣ですが、だいたい1000円/Kg程度です。(10個くらいか)
牡蠣だけでも持ち帰りも可なので、大量に買いに来る人もいます。
新鮮な牡蠣は美味しいです。
先日、牡蠣小屋に行きましたが、シーズン中にまた行こうと思ってます。
by kan (2018-01-23 12:42)