2018年3月初旬の九州行き

3月の初めに予定されていた阿蘇外輪山の野焼きの手伝い要員（荷物番くらいしか出来ませんが）として九州へ行きました。野焼きの予定は日曜日でした。

私の（明るい）計画では、金曜日に現地に着いてラジコンを金曜土曜と飛ばして、日曜日は野焼きに参加し、月曜日はフィールドは真っ黒だからラジコンも飛ばせないし、宿で温泉三昧をして、火曜日にはふらりと北九州方面へ移動して・・だけの予定を立てていたのですが、実際に準備を始めたのが、出発2日前の2月の末頃でした。

 

（最近は、腰の調子がよろしくない家人に代わり（今のところ）身体だけは丈夫な私が重量があるものを持ったり、犬を抱えて脚を洗ったりの役はしておりました。家人としては私が家に居ると便利だけど、同時に（私は）ストレスを(大いに）まき散らすので、私への九州行きの許可をどうしたものかと考えていたようです。で、（私が）まき散らすストレスが勝った？のか、5日間でも（家から）消えてもらえると助かる！のか、そんな結論だったのでしょう、日程的にはぎりぎりで許可が出ました。フェリーの予約をし、（宿は自炊なので）鍋釜の積み込み、ラジコン関係の積み込みは突貫でした。）

関西から九州へのフェリーは遅延もなく予定通りの北九州到着でした。（前日は、九州から関西方面の便が、発達した低気圧の影響で到着が数時間遅れたようでした。）

金曜日は昼前にラジコン飛行場に着きました。晴れているのですが、気温+4℃、風は強く、暖パン＋厚着＋マフラーの重装備で飛ばしました。（1回飛ばしては、寒ーーう、指、冷てぇー。）

土曜日は曇でした。風は相変わらず強しです。うん、でも2日間は思う存分ラジコンを飛ばしました。

野焼き後はここも周りも真っ黒になる筈です。

土曜日の夜は、雷雨でした。前日が雨だと、野焼きは中止になるようです。｢おじいさん達のライン｣情報では、決定は当日朝7時に出ることなりました。（でも、夜中は雷鳴と雨でしたから、ダメだろうなぁ。）

野焼き中止の報が朝7時に流れました。まぁでも、一応現場へ行くことにし、途中のお店で毎日買っている豆腐もその朝も買い求めました。（今回の毎日の昼ご飯は、湯豆腐と、その残り汁で雑炊を作り食べてました。）

この時期、ホームセンターでは鍋の処分品が出ます。今回は現地で18cmのホウロウ両手鍋とステンレスの一人鍋（ama＊on扱いの半値で）の処分品を見つけたときは嬉しかったです～。やったー！

（春のホームセンターの鍋類のバーゲンは要チェックです－。）

雨や霧の日は早く宿に帰りゆっくりします。他のお客さんが居ないときに露天へ。いつもは｢ここは天国かも知れないねぇ｣と思うのですが、今回は｢この景色もあと何回見られるのだろうか・・｣とふと思いました。年齢ですかねぇ。

宿でも朝は4時には起きて、お風呂、準備等々いろいろしています。6時頃になると5Kmの山岳コースへ歩き出します。秋は獣（イノシシですね）がすぐそこまで来ていた経験があるので怖いのですが、春は人里近くには居りません（と思うけど）ので、歩きやすいです。でも山間部なので宿を出る時は画像のように外はまだ暗いのです。（6:25のテレビ体操には帰着が間に合いませんので、後刻に頭の中の音楽に合わせ｢みんなの体操｣をします。）

今回の九州行きの主目的の｢野焼き｣は中止になりましたが、8ヶ月ぶりの遠出は楽しいものでした。帰りのフェリーの乗船15分前に、千葉在住の実父の危篤の報を受け、｢父死す｣の連絡はフェリーの中での午前0時半頃、確か岡山県の沖合だったと覚えてます。

そう、この8年近く、関西<->九州のフェリーに年に数回乗ってますが、今回帰りのフェリーでは2度目かな、の（乗用車部門）下船1番でした。確率的にも1番は難しい筈です。

この後、2日後に千葉まで1泊で往復する事になりました。

P.S.

野焼きは1週間後に行われました。その時の模様がLineに掲載されました。｢火｣って怖いですね。（撮影者のH氏からは掲載への許可はいただいてます。）