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その後のデジタル通信(8) [アマチュア無線]

リフレクター(D-Star篇)

「リフレクター」という名はD-Starでの交信時に時折耳にしておりました。リフレクター=反射板ですよね?屋外でのドラマの撮影時に俳優を照らす銀色の板がリフレクターとしてを最初に思い浮かびます。一昔前の山の頂にも設置してあったマイクロウェーブの反射板もそんな名前でした。その反射板がアマチュア無線とどのように関係するのか(絡むのか・・)はて?

(ラズベリー・パイ・・何それ?)

WiresX(マイノード設置時)もD-Star(無線機のデータポートを使用したターミナルモード)もモデム(家へのネットの大元の)の設定(ポートの穴開け)に苦労しました。まぁ私の場合は旧知の方と電話を繋ぎっぱなしにして、それこそ手取足取り教えてもらえましたから意味もわからず(!)も、開通はしました。

(苦労して通した)WiresXとD-Starの「私の場合のその後」については先の項をご参照下さい。



ある時からか、リフレクターと呼ばれる装置(あるいはシステム全体の呼称も同じように使われているように思いますが。)は、モデムなどのグローバルIPアドレス等も不問、モデモのポート開放などの作業も不要で、インターネットに(さえ)繋がっているPC、タブレット、スマホ、安価な超小型PC(そうだったのかぁ)であるラズベリー・パイなどがあれば、それにリフレクター・マイノードという付加装置を取り付けると、D-StarでもC4FMでも、トランシーバと直結すればデジタル通信が出来るそうな・・という話を聞いておりました。

(しかも、JA*LとかY社のサーバーを経由しない・・これは魅力!)

何より、あるところ(イギリスのパブみたいなたまり場があれば・・パブは1度しか行ったことがないけど)で待ち合わせると、昔のような(福岡)市内で4~5人でFMで話していたような事が出来る、らしいのです。リフレクターの敷居は少し高そうな感じでしたが。
(でも、やってみたいな。)

fa*ebo*kのチャットによれば仲間内の2局が2018年1月に装置を入手しました。1ヶ月遅れでもう1局と私がアマチュア無線の同好会が頒布している付加装置の頒布希望のメイルを出しました。

(入手までの半月以上が待ち遠しかったです。何かが”待ち遠しい”という感情は久しぶり~。)

bluedv.jpg2018年2月の初旬、届いたのが左のBlueDV(ブルーディブイ)と言う名のリフレクター・マイ・ノードでした。2階建ての2階の基本部分はDV-MEGAという基板で、オランダの方の設計で製品化されたもののようです。1階部分はPC等とやりとりの為のUSBとBluetoothのインターフェース部分とUSBからの電源が確保出来ないときは乾電池2本を昇圧させて5Vを供給する機能もあるそうです。日本の同好会のアレンジで使い易いように設計されております。

3.0V->5.0Vは一見不要に感じられますが、モービル運用などで交信中にエンジンを止めるとシガープラグから供給している電源を直前に乾電池供給にしていればマイノードはシャットダウンすることなく継続使用できます。

ソフトウェアも同じくオランダの方が開発され、無料でダウンロードが出来ます。最初はラップトップPCでWindows版を使ってました。その内、ネットの回線速度はそれほどの速度は必要なくて良さそうでしたので、アンドロイド版アプリを入れた現役のスマホは勿論、退役した(!)スマホの埃を払い、自宅Wi-Fiで繋いでみますとさほど問題もなく動きました。

D-Starのトランシーバを使うとD-Starのノード(国内30数局)の利用が出来、C4FMのトランシーバーを使うと、FUSIONと呼ばれるノード(台数は・・知りません・・出ている局数は少ないようです。)に接続できます。


現在(2018年4月中旬)は入手から2ヶ月が経ちました。


休憩・・続きは・・その後のデジタル通信(9)へ。

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