その後のデジタル通信(13)：６５から：SSブログ

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その後のデジタル通信(13)　[アマチュア無線] [編集]

NoraGatewayというフリー・ソフトがあります。D-Starのターミナル・モードが使用できるトランシーバ（ID-51P2,ID-31P,ID-4100）があれば、WindowsもしくはLinuxでこのソフトを使うとリフレクターとD-Starが運用出来ます。

このソフトの素晴らしいところは

①音質が良い。（私的には、まことに素晴らしい。）
②リフレクターでlogged inをしていて、もし40000のポートを開放していれば（これまでのD-Starの開放ポートを使えば）、D-Starのターミナルモードでの待ち受けも出来ます。送信する場合はトランシーバーの「To」の切り替えは必要ですが。
③ゴールデンタイム（午後8時から午後10時の間）の我が家（戸建て、です！）のNTT西日本光ネクスト・ファミリーの速度はダウンロード0.8Mビット/Sec.・・本当です・・情けない程遅いスピードです。（去年、フレッツ光のサービス終了で"移行させられた”直後は400Mビット/Sec.を記録したこともありました・・けど。）そんなスピードでもNoraGateway Windowsではかろうじてリフレクターの運用が可能です。軽い？のでしょうね。

ちなみに同じ時間帯にBlueDV Windowsで送受信をしてみると途中で切れる送信、プツプツ途切れる受信になります。

欠点は・・私には｢ないっ｣ように思えます。リフレクターは決まったところだけしかログ・インをしないし。トランシーバーの操作を2回必要ですけど、そんなの当たり前だし。（メモリー・チャンネルに記述をすれば操作は1回らしいですけど。老人は甘えちゃいかんよー。）Windows版をしばらく使っていました。

（じゃぁさ、Linuxで走らせてみたらどうなる？？）

手持ちのラズベリー・パイ3 model B+は5GHzのWi-Fiのacが使えます。これを使わない手はないと思いOSはRaspbian（2018-06-27-raspbian-stretch)を入れて（頑張って）みようと思った次第です。インストールの手順はNoraGatewayのサイトに詳しく載っております。｢ここから先はお好みでどうぞ。｣の手前まで終えて、自動立ち上げの設定などは｢ややこしそうだなぁ・・私はパスだ｣で諦めました。

40インチのテレビにHDMIで繋いで、マウスを繋ぎ、Raspbian付属のファイラーでNoraGatewayのディレクトリーのstart.shを｢端末で開く｣で選択すれば動きます。左のテレビ画面の様になります。左下の黒い画面の中の｢NoraGateway Started｣を確認すれば私は以後は画面を見ることは余りありません。ダッシュボードを見る必要がある時はスマホで見ています。

左の画像のケースに入ったラズベリー・パイとトランシーバーはID-51Plus2です。この2つだけでリフレクターの運用は可能になります。（勿論、ラズベリー・パイはWi-Fi経由でネットに繋がっています。）

2018年4月頃だったか？？・・ラズベリー・パイ3 model B+の日本での販売を開始するであろう時に1台を予約しておりました。ところが、予約した品が届いた同じ頃にama*onに同じモノがケースとヒートシンク付きで予約の品より安い値段で出ておりました・・なんでさ！？・・。

悔しさ半分でam*zonのものを手に入れ比較してみましたが、全く同じモノでした・・とほほほ。で、2台体制のこの4ヶ月ほどは余剰気味でしたが、現在はNoraGateway Linuxは1台はリビング、1台は自室で動かしてます。update等は自室で行い、マイクロSDカードを都度差し替えてます。

LinuxのNoraGatewayはWindows版より更に軽いような感じで、ネット回線が"speedtestも拒否される程か細い時”でも比較的安定して動いてくれているようです。

速報・・2018年10/14早朝、NoraGatewayのAndroid版がアップされておりました。Androidスマホに入れてみましたが私のスマホでは動かない（start->即、終了です。）ようです。（私のは動作確認対象一覧外のスマホですが・・私には技術的に無理なのか・・。）・・・・この解決がその(14）になるのか？？

2018-10-13 16:10 nice!(2) コメント(2)