その後のデジタル通信(15) [アマチュア無線]
その後もNoraGatewayは(私には”無敵の感あり”で)使い続けておりました。
2018年11月の中旬(確か18日だったと覚えてます。)にNoraGateway_v0.1.3a-PR10(以下-PR10)が公開されました。夜中にダウンロードをしてサイトのコメントを読んでおりましたら、「D-starの通信に必須の40000番のポート開放は必要ない」と書いてあるように読めたのです。(D-star=厳密に書くとJARLのサーバーを経由した通信なのかな?よくは知りません・・!!)
「だとしたら当該ポートに縛られたIPアドレスも振り分けなくてもいける・・とな?!」
-PR10を先ずはWindowsマシンでテストをしてみることにしました。ルーターから自動振り分けされるIPアドレスでrunさせますとD-starでの自動応答サイトからも返ってきますし、JARLリピーターにも接続出来ましたし、リフレクターにも繋がりました。(私はこの3方法を「3点セット」と呼んでおりますが)何と言うことでしょう・・3点セットが完璧です。
(いけるわ~!おおー・・)の午前2時半頃でしたね。嬉しさの余り、仲間内のチャットに午前2時頃にメッセージを書き込みました。
昨年、アマチュア無線を復活させて、デジタル通信の方向に進みましたが、IC*M系のD-Starでは2つのポート開けが必要だとか。「それ、なーに?」でしたなぁ。
それまで、ルーターのポート開放などをやっとことも、興味もなかった私には、旧知の方に携帯電話を半日繋ぎっぱなし(通話時間制限なしの契約で良かったぜぃ)にして、それこそ1からセット方法を教わりながらの設定でした。(その後のYA*SU系のWiresXのノード機用のポート開放は自分でやりましたけど、確か3つのポート開けが必要だったと思います・・でも、忘れた!)
しかもポート(組も)が適用されるPCは1台だけ(基本的には)なのです。
「ユーザーに労苦を強いるものをメーカーは売るなよ」とも何度も呟きましたなぁ。(出来ないヤツはやるなよ!ですか?それは、通勤電車に老人は乗るなよ論法と一緒だと思います!)
デジタル通信にはポート開放作業は”それが当たり前です”のそんな概念を根本からひっくり返してくれたのが、今回の-PR10バージョンでした。何しろ各々がネットに繋がってさえいれば複数台の機器でのD-Star系のデジタル通信の同時運用が可能になったですから。例え1階のシステムを切り忘れても2階の自室システムが使用できる・・(例が・・"こまい"けど。)
Windows PCx3、RaspberryPi機x2のすべてのNoraGatewayを朝までに書き換えました。
では、NoraGatewayに設定が用意されているMMDVMと呼ばれるJumboSpot経由のアクセスポイント・モードではどうなのか?・・はい、1勝3敗1分けくらいの結構険しい道でした・・その(16)へ。
2018-11-30 03:32
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