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スキー・ジャンプ競技 [雑記]

スキーのジャンプ競技での小林陵侑選手の活躍に私は大拍手をしております。スキーのジャンプ競技というのは、使う道具=板ですね、これに身長による制限が掛けられている競技です。例えばスキー板の長さが身長の145%など。

つまり身長が低い人のスキー板は身長が高い人のものより短かく制限されています。体重ではなく身長だけですよ、身長だけの制限です。調べると1998年くらいのFISによる規則の改変だとか。ちょうど複合の荻原選手が(前半のジャンプで差をつけて)連覇を重ねていた1994年頃の少し後の改変だったようです。


「これって、アジア人狙い撃ちの規則じゃん!」




当時の私は怒ったのですけどね、世間はそれほどでもないようでした。

模型飛行機(グライダーを)やっていますとね、同じ条件下(高度、気温、風)で縮尺1/3と縮尺1/4はどちらが遠くに飛ぶか?同じ距離でしょう・・だと思いますよね。ところが、実際は(理屈はあると思うけど)機体も翼も大きな方の縮尺1/3の方が長い距離を飛びます。

小林陵侑選手がこの先勝ち続けると・・FISは「肌の色でスキー板の長さを決めます。黄色人種は145%、白人は155%」みたいな規則の改変をするのじゃないかな・・?!?(本当にやりかねないと思います。彼等は有色人種にスキーで負けるなんて、許されないことなのでしょうね。ナチス政権下のベルリン・オリンピック当時と変わらない訳です。)

選手個人の身長によって使う道具が制限されるスポーツって他にはないでしょう・・。

似たような話で書いて良いのか?ですが、確かオーストラリアでは「躍り食い」(イカなどの胴体が刺身、脚が動いている、ような)が30年前くらいに法律で禁止されました。(多分、今も。)当時、現地の寿司店のご主人は「日本料理を狙い撃ちですよ」とぼやいてらしたのを覚えてます。(似た話ではなかったかな?・・。)

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kan

いい話ですね。
以前の F1のルール改正も似たような話でした。
ホンダ車の狙い撃ちだったですね。



by kan (2019-01-08 15:25) 

さーちゃん

高梨さんもここまでよく頑張ったと思いますよ。ドイツ以北の体格
に合わせてますもの。

FISは知らないけど、(多分)貴族階級の世襲の委員がスポーツの基準を決めている・・とても21世紀の話ではないような気がします。
by さーちゃん (2019-01-10 22:13) 

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