思い出した話。 [雑記]
これでもか、という話は書きたくないのだけれど・・
もう5~6年前の話になるのですが、北海道のある宿で、早朝(じじいの朝は早いのです)に露天風呂に入りに行った時の事を思い出しました。朝6時前だったか、割と狭めの露天風呂に行くと先客が1人居ました。
私は後からですから、礼儀として「おはようございます」と声を掛けながら近づき、かけ湯をしようとしましたら、年の頃は、さぁ、73~75かなのその人は私の顔をじっと見るだけです。少しの微笑=薄ら笑い?(読み終わった後にどちらか好きな表現を)を浮かべてはいましたが、挨拶も言葉もなく、ただじっとこちらの顔をみるだけでした。
最初は失礼な人だなと思いましたさ。
ああ、でも、外国の方かな?と、思い直し、そのまま並んで外を見ながらいっとき一緒の露天風呂の時間を過ごしたのでした。
朝食の時間になり、広間に行きますと、夫人なのか2人は女性の、8人くらいの老人のグループの1人にその人は居りました。
「日本語を喋っている~!」
4~5m離れていても(バンバン)聞こえる内容の話を総合しますと、千歳空港で借りたレンタカー3台に分乗しながらの旅の途中で、釧路が目的地でそこから飛行機で東京に帰る予定らしい、も判りました。省庁の名前がこれまた"ばんばん"出てくる会話が続き・・どうやら元役人連で、それも、元はキャリア官僚であった人達の旅行であった、ようです。
キャリア官僚である人、あった人との遭遇(!)は後にも先にもこれっきり(あっ、そうだ、元職場にキャリア官僚を数年で辞めて(!)きた後輩がおりましたが、そんなには親しくはありませんでしたけど、職場ですれ違うと必ず向こうから挨拶をしてくれた彼は、立派な青年でした。)ですが、まぁ、凡人には想像がつかない絶大な権力を握り、数十年を勤め上げると、挨拶の1つもしない人になるのでしょうなぁ。
これは雑記の雑記ですかなぁ。
2019-05-21 02:56
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