その後のデジタル通信(26)

しばらく書いておりませんでした。リフレクター等々は順調に動いております。で、今回は｢再度のThumbDVのAMBE server+NoraVR｣です。

数日前、NoraGatewayのバージョン・アップの作業を続けておりました。NoraGateway関連は6台(1階2台、2階4台)ですので、アップデート作業はそれなりに時間が掛かります。その内のNoraVRを動かしているのは2台です。1台はバックアップで、一定期間で交代させながら動かしております。
その2台の内のNoraVR2号機の作業を終え、rebootをすると立ち上がりませんでした。まぁそんな事もあろうかとバックアップしていた(私にしては上出来です?!)マイクロSDカードを挿しましたが、bootしません。あら～・・?!（やはり私はfudekiかぁ??）

今回（突然）bootしなくなった2号機には少し思い入れがあります。何とか動かさなくては、ね。

じゃぁと、半年前の作業を思い出しながら先ずはThumbDVを使ったAMBEサーバーを作ってみようと思い、作業を始めました。段取りが思い出せずにこの夜は完徹・・疲れたぁ。

（ちなみに1号機とはJA3IYX OMからいただいたファイルで（何も考えずに）動かしたものです。これは「強靭」です。今回のアップデートでもびくともしません。それに比べ、（自作の）2号機は・・虚弱??ですなぁ。)

-----4月にアップした「その後のデジタル通信(23)」では------

自分用のメモとして書くと、｢AMBEサーバーは自動で起動しているのでそのSDカードに後追いでNoraVRをインストールする。.xmlファイルではAMBEサーバーで設定したポート番号に合わせるように。｣となりますか。

------と、書いてます。-----

先ず、NW Digital radioのサイトでのThumbDV使ったAMBEサーバーの記事はここです。((t)は取ってね。)
h（t)ttps://nw-digital-radio.groups.io/g/ambe/wiki/Installing-AMBEserver-on-a-Raspberry-Pi-and-ThumbDV%E2%84%A2

最初はraspbian busterを入れて
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install ambeserver
をやってみましたが、3行目のambeserverのinstallが出来ませんでした。

じゃあ、
Create the Boot Image
の項目に戻って、提供されているraspbian?（2018-12月)をダウンロードして、そのSDカードを作ります。ホスト名がcompassになります。（pi@raspberryではなくpi@compassですね。compassにはツールも入っているとか。）これでambeserverがインストール出来ました。ボーレート（460800に)やUDPポートの変更は
h(t)ttps://nw-digital-radio.groups.io/g/ambe/wiki/AMBEserver-Addendum
に出ています。（(t)は取ってね）

これでインストール作業は終わりです・・多分・・。

Managing the AMBEserverの項目に
sudo systemctl start [e-mail]
とありますので、とりあえずスタートさせ（これはrebootでご破算?になります。）
sudo systemctl status [e-mail]
でステータスを見ればactive（running）（確かそんな?）のグリーンの文字表示が入ったメッセージが出ればOKですので、
sudo systemctl enable [e-mail]
とすれば、以後はrebootしてもambeserverは自動で立ち上がるようになります。

(（ambesocketest.pyをダウンロード(ログイン必要）し
python ambesocketest.py
のテストは上手くいきませんでした。（私的には上記のstatusのチェックで十分だと。）)
このカードにNoraGatewayをインストールしてVRの設定をし、やっと｢思い入れ2号機｣動き出しました。（これまでの作業はラズベリー・パイ3Bです。3B+で動かす為には少しの作業を加えました=要るのか要らないのか・・知りません、です。）

=====完全に自分用メモです=====