2019年Ｍ1グランプリ

独断と偏見の2019年のM1グランプリ（漫才）TV観戦記です。

この数年は真面目に観ておりませんでした。漫才界がつまらなかったから。録画して、次の日のニュースで結果を知って、録画を消して・・だったかなぁ。（あの）衝撃的だった「アンタッチャブル」の次年度優勝、「サンドウィッチマン」の敗者復活からの優勝（1作目の"街頭インタビュー"ではいきなり引きずり込まれた・・決勝Finalネタの「ピザ・ハットリ(?)でーす」・・は12年経った今もまだはっきり覚えておりますよ。）

いつ頃からだろう、漫才が面白くないなぁと思いだしたのは。関西弁だからの、とか、文化人ぶった漫才師連を関西の午後のTVで頻繁に見かけるようになってから、だったかな。

（多分、Ｓ助さんが審査員席に居なくなってから?（今は、謹慎中??の）実績もない芸人を審査員席に座らせた辺りから・・M1も緊張感がなくなったような気がしていました。）

今年2019年は何か予感めいたものが私の中にあったのかな?それでも同時刻に放映されていたフィギュア・スケートの日本選手権をTV観戦するという奥さんにCh権を譲って、後刻、録画を急いで観た次第です。（優しい夫??違います、違います。我が家のTVは私が99.8%を独占しておりますので、たまにはね。）

決勝1st.（と言うのかな?）はLiveに倣って全部見ました。

「ぺこぱ」：衝撃であったぞ!（おもろいっ。）、「ミルクボーイ」：審査員も言っていたけど最初は"引いた”なぁ。「からし蓮根」：保存版に収録しましたよ。今後も応援しているよ～。「かまいたち」：う～む・・そうかぁ??・・だった。

「和牛」については数年前?（最初の2位の時かな?）面白かったと思いました。M1ファイナリストとして関西のTVに露出し始めてから少し経ったころから、私的には受けなくなってしまいました。玄人受けをする漫才?シュール??どや面白いやろ、解るかこの漫才が???みたいなね。

私からの"つっこみ"は「んーなもん、わかるかいっ!」

今年は少し以前に戻そうとしていたのかも。まぁ、来年に期待する、だ。

決勝Finalの順位は表向きは優勝「ミルクボーイ」2位「かまいたち」3位「ぺこぱ」だけれど、私的には優勝をオセロの駒に例えると（変な例えだけれど）、黒と白の面には「ミルクボーイ」と「ぺこぱ」と書かれていたと思う。大半の審査員はどちらかで迷い、結局は「ミルクボーイ」の面を出したのではないかな??

「ミルクボーイ」と「ぺこぱ」は僅差、少し離れて「かまいたち」、だったような気がする。

翌日の新聞には記事は出ず・・やはりな。（私に言わせれば）最近は体たらく気味だった漫才界だったからな・・「漫才はしゃべくりだよ」だよな。それでもネットのニュースを探すと少しだけありました。（私も関西在住ながら「ミルクボーイ」は全く知りませんでした。）

老人には笑いが必要です。お陰で顔の筋肉に張りが出たと思う。またたるんだら?「ミルクボーイ」と「ぺこぱ」と「からし蓮根」の録画を順に再生します。