政治が・・なんだか、ね。

先日の某政治家の発言「有給休暇を取りやすいように計らう」（だったかなぁ）とあった。直後からネットでは「有給休暇の意味がわかってないのでは?」と非難めいた意見が続出したらしいが、当日のニュース番組でその演説を聞いた時の私は「あれ?」という違和感だけで、まさか「有給休暇の意味」までは考えがいきませんでした。

この政治家の詳しい経歴は知りませんが（調べようとも思わないが）、若い頃、短期間だけ一般企業に在籍した筈ですから有給休暇の意味はご存じの筈ですが・・ね。その後、お父上の秘書になって、選挙区=地盤を継いだ筈です。まぁ言わせていただければ"家業が政治家の家"の出身です。東京育ちなのに選挙区は西国。

このような時にどう振る舞う（立ち回る）のは見よう見真似で覚えてきたのでしょうが、政治家に一番必要な市民の悲哀についてはほとんど知らないのではないでしょうか?イベントは自粛して欲しいと国民に言った夜に、（取り巻きの）議員の誕生日会に出席して。（60歳を過ぎた取り巻きの方（女性）が自ら誕生日を祝う会を主催って・・気分は、きっと、欧州の貴族?アメリカの1%の支配階級??の積もりなのね、と思ってしまう・・。）庶民感覚からのこの大きなズレ・・。

この方とよく会食をされている方も東京育ちの、選挙区が九州です。3世?かな・・。ポスト○○と呼ばれている議員（複数）を思い浮かべると、あれ?その人達も2世3世ではないかな？です。

話を元に戻すと・・ご本人は「外交の・・」との自負あるようだけど、これまでに外交で何か成果があったのだろうか？私が覚えている限りでは・・"何もない"です。（バルト3国歴訪の時は「これは**専用機を使った夫婦旅行じゃない?」と思いました、さ。）

北方領土返還問題でも、一度は"2島返還を問う"を解散総選挙に掛けようとしたようですが・・。しかし、最近のワールド・ニュースで流れたのは・・相手国では「以後の領土の割譲はまかりならん」の項目を現憲法に入れるのが適当であるとの委員会の答申があったようです。現大統領も「良いアイデアだ」と・・私はつぶやきは「トホホホ」。

（西側の露国への制裁中に同盟国が止めるのを振り切って冬季五輪の開会式まで行って・・ファースト・ネームでお互いを呼び合ったいる、そうで・・で、これかい!?）

もう"家業が政治家"の出の人を選挙区選出議員にしていてはこれから起きるであろう事には対処できない時代になってきているのではないでしょうか?・・ねぇ。

現在の私が居住する小選挙区選出の衆議院議員は、私は好きじゃない党の好きじゃない人。でも、彼はここまで自分の行動と言葉でのし上がってきた人。衆議院の委員会の質問で物議を醸し・・またかよ!・・ですが、私はこれから先も彼には""絶対に""投票はしないと思うけれど、でも、選挙カーから流れる彼の演説は聞いております。