「イエスタデイ」 [映画・音楽]
**(制作時2019年の)映画でのジョン・レノンに会えたよ。**
最近、もし、"あの時"、"ああしていたら"、をよく考える。私の場合、大体は"あの時"=高校生の頃で、"ああしていたら"=もっと勉強をしていたら、だが、他にも"あの時"と"ああしていたら"は幾つかの組み合わせはある。
これまでの"組み合わせ"の半分は良い方に転がったと思い込むことにしているから、野球の打者で言うと打率は.500で、首位打者だな、で片付けている。
この映画は、コミカルな恋愛映画?どうだろう・・違うな・・。でも、発想は面白い。
主人公は地方都市の小さなライブハウスなどで演奏している街のシンガーで、その彼が、ある時、ビートルズというグループと彼らの数々の曲も存在しない世界に入ってしまったという設定だ。
(他にも、ハリーポッターも存在しない・・が、ネット、携帯、googleはある・・が、ペプシはあるがコカ・コーラはない・・なして?)
ミュージシャンの皆さんは、ビートルズの曲をコピーする事から始めるようだとは、聞いた覚えがある話だが、旋律も詞も覚えるくらいに練習するのだろうな。
主人公も(過去にコピーなどで猛練習して覚えただろうの)歌詞などを思い出しながらビートルズの曲を自分の曲としてローカルな場で歌い始め、ついには世界的な歌手に成り遂げる。
でも、いつもフラストレーションを抱えていて、内心では、"全部はジョンとポールとジョージとリンゴが作った曲なんだが・・"かな。
その世界でビートルズの存在と曲を知っているのは(3人?)だけ・・?
映画の中で楽しかったのは、ビートルズの曲の歌詞の訳がリアル?な字幕で出るので、そうなのかぁそういう意味だったのかぁ・・は、結構あった。(いまさらながら、先に出会ったジョンとポールとジョージはあの時代にリバプールの体育館やバスでよくぞ出会ったものだと思う。)
書いてしまえば=すみません、映画のエンド近くで、主人公は、絵を描きながら海辺で暮らす男に会いに行く。ドアが開いた瞬間、どきり・・。男性の名はジョン、リバプールの出身。そのジョンは40年間、船乗りをしていたそうで、とても幸せな人生だったと語る。78才なのだそうだ。このシーンでは私もいろいろ思い出した。
中学生の時に、「ビートルズがやってくるヤァヤァヤァ」を福岡市の天神にあったスポーツセンター横?の映画館に観に行った。白黒でモノラル(多分)だったけれど、2度観に行ったと覚えている。違ってもせいぜい10歳くらいのお兄さん達の(音楽と)動いた映像?に(大)感動したのを覚えている。
それからほぼ同じ時代を生きたのだけれど、名曲の数々をリアルタイムで聴くことが出来た世代の一人だとは自慢出来ると思ってはいるが、とても残念だったのは、ジョン・レノンがニューヨークで暴漢に襲われ40歳で亡くなったことだった。余りに早い死だった。
この映画は、もし、ビートルズが世界的な成功を収めていなかったら、無名のジョン・レノンは暴漢に襲われることもなく・・(2019年制作当時の設定で)78歳になった筈だったのだよ、という事なのだろう、な。
先日の録画でも、もう2度も観た。ジョン・レノン(そっくりな俳優さんであろうが)に私も会えたような気分になり、私の心も少々高揚した。
この映画の放映は最近のWOWOWの「W座からの招待」という、放送作家の"お勧めの映画"で放映された。毎回、前後に放送作家とイラストレーターの評も入るが、(先入観はなしで観たいので)これまでは前後の部分はカットして映画だけを観ていた。
20年は若い?放送作家とイラストレーターは今回はどう評しているのかが少し気になって前後のお二人の語りの部分を観た。
感想は?「2世代違うと・・受け取り方が"違う"な」かな。
ジョン・レノンほど生き方と表情が大きく変わった人はいないと思う。特に、若い頃の目と30歳代後半の目は全く違っていた、と思う。これからこの人はどう変わっていくのだろう、と、私は楽しみにしていた時のニューヨークでの出来事だった。
ジョン・レノンが関連した好きな映画にはアル・パチーノ主演の「Dearダニー 君へのうた」(「Danny Collins」)もある。(まぁ私はアネット・ベニングの【大)ファンでもある。)
最近、有色人種男性と白人女性の恋愛ものが、割と多いような気がする。"反"人種差別を意識した映画作りなのだろうが、"現実はそうでもないだろう?"とは私の想像だ。この映画もそんな事を考えながら観ていたが、"ジョン・レノン"の登場シーンですべてが吹き飛んだ。その瞬間に自分のこれまでの人生をまたしても考えてしまった・・。
本映画にはエド・シーランも本人役で出演している。エド・シーランは好感度upかな?の役で出ている。うん、彼の曲はグラミーでも聴いた。因みに、一昨年から?のビリー・アイリッシュはすぐに聴くのをやめた。「ねぇ、みんな、騙されているよ」と思った。余計な事だけど。
これまでの"組み合わせ"の半分は良い方に転がったと思い込むことにしているから、野球の打者で言うと打率は.500で、首位打者だな、で片付けている。
この映画は、コミカルな恋愛映画?どうだろう・・違うな・・。でも、発想は面白い。
主人公は地方都市の小さなライブハウスなどで演奏している街のシンガーで、その彼が、ある時、ビートルズというグループと彼らの数々の曲も存在しない世界に入ってしまったという設定だ。
(他にも、ハリーポッターも存在しない・・が、ネット、携帯、googleはある・・が、ペプシはあるがコカ・コーラはない・・なして?)
ミュージシャンの皆さんは、ビートルズの曲をコピーする事から始めるようだとは、聞いた覚えがある話だが、旋律も詞も覚えるくらいに練習するのだろうな。
主人公も(過去にコピーなどで猛練習して覚えただろうの)歌詞などを思い出しながらビートルズの曲を自分の曲としてローカルな場で歌い始め、ついには世界的な歌手に成り遂げる。
でも、いつもフラストレーションを抱えていて、内心では、"全部はジョンとポールとジョージとリンゴが作った曲なんだが・・"かな。
その世界でビートルズの存在と曲を知っているのは(3人?)だけ・・?
映画の中で楽しかったのは、ビートルズの曲の歌詞の訳がリアル?な字幕で出るので、そうなのかぁそういう意味だったのかぁ・・は、結構あった。(いまさらながら、先に出会ったジョンとポールとジョージはあの時代にリバプールの体育館やバスでよくぞ出会ったものだと思う。)
書いてしまえば=すみません、映画のエンド近くで、主人公は、絵を描きながら海辺で暮らす男に会いに行く。ドアが開いた瞬間、どきり・・。男性の名はジョン、リバプールの出身。そのジョンは40年間、船乗りをしていたそうで、とても幸せな人生だったと語る。78才なのだそうだ。このシーンでは私もいろいろ思い出した。
中学生の時に、「ビートルズがやってくるヤァヤァヤァ」を福岡市の天神にあったスポーツセンター横?の映画館に観に行った。白黒でモノラル(多分)だったけれど、2度観に行ったと覚えている。違ってもせいぜい10歳くらいのお兄さん達の(音楽と)動いた映像?に(大)感動したのを覚えている。
それからほぼ同じ時代を生きたのだけれど、名曲の数々をリアルタイムで聴くことが出来た世代の一人だとは自慢出来ると思ってはいるが、とても残念だったのは、ジョン・レノンがニューヨークで暴漢に襲われ40歳で亡くなったことだった。余りに早い死だった。
この映画は、もし、ビートルズが世界的な成功を収めていなかったら、無名のジョン・レノンは暴漢に襲われることもなく・・(2019年制作当時の設定で)78歳になった筈だったのだよ、という事なのだろう、な。
先日の録画でも、もう2度も観た。ジョン・レノン(そっくりな俳優さんであろうが)に私も会えたような気分になり、私の心も少々高揚した。
この映画の放映は最近のWOWOWの「W座からの招待」という、放送作家の"お勧めの映画"で放映された。毎回、前後に放送作家とイラストレーターの評も入るが、(先入観はなしで観たいので)これまでは前後の部分はカットして映画だけを観ていた。
20年は若い?放送作家とイラストレーターは今回はどう評しているのかが少し気になって前後のお二人の語りの部分を観た。
感想は?「2世代違うと・・受け取り方が"違う"な」かな。
ジョン・レノンほど生き方と表情が大きく変わった人はいないと思う。特に、若い頃の目と30歳代後半の目は全く違っていた、と思う。これからこの人はどう変わっていくのだろう、と、私は楽しみにしていた時のニューヨークでの出来事だった。
ジョン・レノンが関連した好きな映画にはアル・パチーノ主演の「Dearダニー 君へのうた」(「Danny Collins」)もある。(まぁ私はアネット・ベニングの【大)ファンでもある。)
最近、有色人種男性と白人女性の恋愛ものが、割と多いような気がする。"反"人種差別を意識した映画作りなのだろうが、"現実はそうでもないだろう?"とは私の想像だ。この映画もそんな事を考えながら観ていたが、"ジョン・レノン"の登場シーンですべてが吹き飛んだ。その瞬間に自分のこれまでの人生をまたしても考えてしまった・・。
本映画にはエド・シーランも本人役で出演している。エド・シーランは好感度upかな?の役で出ている。うん、彼の曲はグラミーでも聴いた。因みに、一昨年から?のビリー・アイリッシュはすぐに聴くのをやめた。「ねぇ、みんな、騙されているよ」と思った。余計な事だけど。
2021-08-29 02:17
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コメント(3)
センターシネマですね。
私はあそこで イエローサブマリン も見ました。
by kan (2021-08-30 17:01)
センターシネマでしたっけ?警固公園が怖い?頃でしたよね(!)
映画料金(入館料?)も安かったと覚えてます。
by さーちゃん (2021-08-31 02:14)
はいそうです。
スポーツセンターの横でしたのでセンターシネマというネーミングだったと思います。
by kan (2021-09-02 10:55)