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(自分で)カキ・フライ(の薦め) [食べる]

ご自分でカキ・フライを揚げてらっしゃる方は多いのでしょうが、自分で揚げると、安くて揚げたての美味しいカキ・フライが出来ます。

カキ・フライを初めて任せてもらったのは2017年のクリスマスの翌日です。クリスマスの日の午前中、昼食の一人鍋(自分用)の材料を買いに近所のスーパーへ行った折、鮮魚売り場の袋詰めの加熱用生カキを見て「カキ・フライ、食いてー」と、広島産生カキの袋を3袋(売り出しで1袋=¥298=税別)を衝動買いをしました。後刻、パートから帰った奥さんには事後報告でした。

「揚げ物はねぇ・・」主婦にはいろいろ段取りがあるらしいです。


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飛梅(蕎麦屋さん) [食べる]

5月の末、福岡市に寄った時に、随分久しぶりに新天町をぶらりとしました。おお、音羽寿司(子供の頃、大人になって自分で稼ぐようになったらカウンターに座れ=カウンターに座れるように精進しろ、という教育を父から受けたお店。)はある、四宮の成金まんじゅう店はないなぁ。

飛梅(うめ)はありました。

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駅前食堂・・末広食堂(北海道・忠類) [食べる]

suehiro.jpg忠類に寄ったときは必ず行っておりました。(道の駅に車を置いたり、道の駅横のホテルに泊まったりして、1Km位を歩いて行っておりました。)

あれはいつのサッカーのワールド・カップのアジア予選の時だったのだろう・・お店に入った時は「オーストラリア対日本」の試合がテレビ放映されていました。この時は確か2度目に行った時だったと思います。客は、数人。近所の若い人達なのか、それぞれの席に自分用の焼酎と氷を入れた容器を置いて、酒の肴でテレビ観戦をしているところでした。

私はカウンターでビールと野菜炒め定食をお願いして、最初は横目で、途中から身体をテレビへ向けて試合を観ておりました。試合での日本はなかなか厳しい状況だったと覚えてます。後半に、日本に点が入り日本の勝利でした。「イェーイ」と若者達ともハイタッチをして日本の勝利を喜び合いました。

その後、カウンター席で野菜炒め定食を食べ続けておりましたら、それまで調理場で黙々と包丁で何かをさばいていたお店のご主人は、包丁の手を突然止めて顔を上げ、

「お客さん、去年も来ましたよね?」

と訊いてきました。私は「はい。」。それだけの会話でしたが、なんだかそれがとても嬉しくて、以後も毎年通ったものです。北海道を回るコースが変わったこともあり、2013年が最後でしたか。元々は「忠類」の駅前食堂だった筈です。

鉄道が廃線になりますと、町はどんどん寂れていきますね。検索(「隠密麺食い師・・」のブログは北海道の蕎麦の旅の時に参考にさせていただいておりました。)しましたら、お店は平成27年頃に閉められたようです。残念です。


ラーメン亭 無法松(福岡県遠賀郡芦屋町) [食べる]

muhoo_m1.jpg若い頃は朝昼晩3食を豚骨ラーメンでも平気でした。朝からラーメンって?帰省すると、早朝3時か4時頃、実家に置いてあったバイクで長浜へ。長浜の屋台は元々は魚市場で忙しく働く人達の為の屋台でしたので営業は深夜から早朝までした。今は観光地化して当たり前?の時間に開いてますが。朝はここ、昼は老司の一九ラーメン、夜は仲間とどこかで、でしたねぇ・・懐かしい。(長浜ラーメンと博多ラーメンは少しだけ違います。説明はよう出来ませんが。)

10年くらい前(50才代半ば)から外でラーメンを食べなくなりました。年だなぁ・・食べられなくなったのかなぁ・・。ところが数年前のある日曜日に、西から東の方向に車で走っていた北九州の芦屋の競艇場の横の道、あるラーメン店の前を通り過ぎた時に看板と店構えが「美味しいよ~」と語りかけてきましたね。ええ、そうです、語りかけてきました。お店の前の道は交通量がある道ですから停車も出来ません。少し先に左に入る道がありましたので左折して、芦屋の街中を通って左折左折を繰り返して、お店にたどり着きました。お店の裏が駐車場です。

ラーメンと餃子を食べたら・・美味しい!「俺、まだラーメンいけるバイ」と若返ったような気分でした。餃子も「美味しかバイ」。何年も喋ってない博多弁で呟きました。

ご主人が一人のお店です。最初に入った時は厨房が忙しい時でした。私より少し若いおじさん達が客席から突然立ち上がって既に帰った客の丼などの片付けとか、テーブルを拭いたり。私もテーブルを拭いていただきました。その方に注文をしたのですが、後で知ったのは、その方々は店員さんではなく常連のお客さん達だったのです。後刻、恐縮して御礼を言いましたが。(好きだな、こんなお店。)

以来、九州に行く度に寄ってます。ラーメンと餃子のCセット(850円)を注文します。


muhoo_m2.jpg「いけね、撮り忘れた」で撮った一口二口の食べかけのラーメンの画像ですみません。左のお皿は既に餃子を食べて終わってます。

大好きな蕎麦屋さん・・阿蘇市「そば処 和」 [食べる]

kazu_gate.jpg和(かず)です。4年~5年、お邪魔してます。昨年(2016)はバイクに掛かりっきり(バイクの項で読んで下さい。)になり阿蘇へはほとんど行けなかったので、お店にもお邪魔出来ませんでした。
少し寒いときは「あつもり」で冷えた身体を温めて、季節が温かいか暑い時は十割のもりそばをいただきます。山かけの山芋はご主人自ら山で掘ったもの、おろし蕎麦の辛み大根は敷地内の畑で出来たものです。柿の葉寿司もあります。ご主人の出身は奈良県の十津川だそうです。店内には大きな十津川の写真が貼ってあります。居心地がとても良いお店です。

書きたくないですが・・かけ蕎麦も絶品です。(あー、教えたくない!)

駅蕎麦・・稚内駅、音威子府駅 [食べる]

雑誌で知った「稚内駅の立ち食い蕎麦」と音威子府駅の黒い蕎麦を食べようと、ひたすら車を走らせたのは2008年でした。写真のタイムスタンプを見ると、稚内は朝の7時過ぎ、音威子府は同じ日のお昼過ぎでしたので、先に稚内に寄ったようです。(この年のテーマは駅前食堂と駅蕎麦だったかな。)

wakkanai_eki.jpg稚内の駅蕎麦・・日本最北端の駅蕎麦ということで、少しかしこまって食べたことを覚えてます。食べてましたら、飼い主の男性を引っ張るようにゴールデン(犬)がお店の窓越しに顔だけ出して「ウォン」とお店の中のご婦人に何かをねだるような仕草をしました。ご婦人は犬の名前を呼ぶと「はいっ」と、多分油揚かな、を渡すと、その犬は一口で食べて、また何事もなかったかのようにご主人を引っ張るように散歩に復帰して去っていきました。ゴールデンの毎朝の決まり事だったのでしょうね。微笑ましい光景でした。近年、稚内駅は改装されてお洒落な建物に変わってます。この蕎麦屋さんが新しい駅の中にあるのかはあれからは寄っていないのでわかりません。


otoineppu.jpg稚内の駅蕎麦を食べて、途中で寄り道をしながら音威子府駅へ。お昼はここの黒い色の蕎麦を、だったのでしょう。奥様?が注文をとり、ご主人が蕎麦の調理の段取りをしていたように覚えてます。蕎麦の色は黒いのですが、味は蕎麦に変わりなく「おお、しかし色は黒い蕎麦だ」と呟きながら食べた記憶です。(ネットを見ますと2016の記事ではご主人も奥様?もお元気そうで、何よりです。開店は10時だそうです。)


落葉きのこ蕎麦。(旅先で自分でアレンジ) [食べる]

rakuyo_no.jpgこの年は出遅れて?北海道に着いた頃は、初秋の北海道の蕎麦屋さんで食べられる「落葉きのこ蕎麦」はもう終わってました。オホーツクの知人にそんな話をするとこれから山に採りに行こうと誘われ行ってみましたが、その時はみつからず。彼は翌朝一人で山に入って採ったそうで、塩水での下処理もしていただいたものをいただきました。車のクーラーボックスへ。「やっぱ温蕎麦の上に、だよね」と、翌日、スーパーのレンジで温める蕎麦を買い求め、それに茹でた落葉きのこを載せて海岸でオホーツク海を見ながら食べました。美味しかったです。(写真には箸が写ってます。一口食べて、いけね写真を撮っておこうと思いついて撮った写真しか残ってませんでした。綺麗じゃなくてすみませんね。)

大好きな蕎麦屋さん・・真庭市「悠庵」 [食べる]

yuu_an.jpg何年前だったか・・10年?もっと前??広島の友人と蒜山で待ち合わせて模型のグライダーを飛ばす場所を探し、ここが良さそうだねと決めて、飛ばしていたのですが、風がとても強い日でグライダーはビュンビュン飛びましたが、飛ばしている人間は寒い、指が冷たい、お昼になってお腹も減ったので余計に寒い、温かいものを食べたいよね、そう言えばここへの道の途中に蕎麦の旗が立ってたお店があったよね、ということで、2人は車で5分も掛からなかったその蕎麦屋さんへ。

温かい蕎麦を頼み、おお、暖まりそうだと、一口二口食べた2人は顔を見合わせ「うまい」か「おいしいっ」どっちだったか。そばがきだ、生粉打ちだとあわてて追加の注文してお腹いっぱい食べたのでした。

多分、午後のグライダー飛ばしはお腹いっぱい、予期せぬ時に美味しい蕎麦に出会った時の満足感で力も抜けグライダーどころではなかったのではなかったのかな、と覚えてます。
それからはグライダーを飛ばす、とか、蒜山高原のミルク、大根が美味しいよね、というは口実で、悠庵の蕎麦を食べることを最終目的に、年に何度か高速道路を2時間半掛けて食べに行ってました。2日間悠庵の蕎麦を食べるんだ、の時は皆生温泉の温泉併設のビジネスホテルに泊まってました。(ここは宿泊代金も高くなく良かったなぁ。)

この6~7年は、体力的に車で3時間くらいの走行が厳しくなってきてまして、7年前だったかのこの時が、私の悠庵への直近の訪問です。でも、私の中では今もこのお店がナンバー1だと思ってます。


大好きな蕎麦屋さん・・紋別市の「にの字」 [食べる]

ninoji.jpg
最初にお邪魔したのはいつ頃でしょうか。紋別・蕎麦で検索したら、札幌から紋別に引っ越して子供の服の交換会のような事を主に書いていた若いお母さんのブログに短く「近所のこのお店、美味しいと思う」と書いてありました。これは行ってみなきゃで、ある日曜日の夜だったと記憶してますが、夕食を食べに行きました。ご主人が厨房で一人で座って何か読んでらしたと。「よろしいですか?」、「どうぞ」と。もり蕎麦と天ぷらの盛り合わせをいただいた思います。とても美味しかったので、毎年寄ってましたが、ある年、別のお店でミシュ*ン本を見せられて(余り興味ないのですけどね)この「にの字」が星をとった事を知りました。それからは午後3時に行っても売り切れ閉店でした。何度目かの試みで昼過ぎに訪ねた時にやっと食べる事が出来ました。私には迷惑な(すみません)掲載になりましたが、へぇ、ミシュ*ンってちゃんと歩いて調べているんだ、と、少し嬉しかったです。

ここまで書いて、ネットで正確なお店の名前を調べようと検索しましたら、ご主人は昨年(2016年)の9月に亡くなられて、お店も閉められたようです。このブログへの掲載を考えましたが、将来の自分の為へのブログだし、大好きなお店だったので、掲載します。写真は2010年10月10日に撮った写真です。

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