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しれとこ旅情 [雑記]

数年前に車で北海道1周をした際に知床半島の峠から羅臼の町に下りてくる途中、前方に島が見えてきました。はて?あれはどこだ?

過去に行った事があるのは、道央や道南ばかりでしたので、道東は土地勘も何も、見当すらつきませんでした。過去の似た光景に、姪浜の渡し場から見る博多湾の能古島、に感じは似ておりました。距離はもう少しあるかも・・?


カーナビの縮尺率を上げますと、何と「国後」と出てきました。クナシリ・・って、こんなに近いのか!モリシゲさんの作詞作曲のあの歌の歌詞には「はるか」とあるクナシリは「はるか」ではなく「すぐそこ」ではないか。(驚きました。)

「いかん、これは。ルートを替えて納沙布まで行かんといかん」(決意を語るときはいまだに九州弁です。)

納沙布へ行きますと、立派な建物の階上へいけます。そこには望遠鏡が設置されており海の向こうを見ることが出来ました。何やら"外国の国旗"を掲げた貨物船が入り江で碇を降ろして船尾をこちらに向け停泊しておりました。(その、のんびりとした光景が、私には衝撃でしたね。あそこは水晶島。)

「現実はこのようなものなのか・・いかん、猛省だ!」

あの頃は修学旅行を近隣の外国へ行く高校も多かったようだと覚えてます。外国へ行くお金があったらここへ来なさい、ここへ・・国民たるもの、江戸時代はお伊勢さんだったかも知れないが、平成の今はここに来なければ、と独り言を喋っていたように覚えてます。

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