エキノコックス [雑記]
過日は飼い犬の狂犬病の予防注射でした。同時に診てもらったのは白内障の疑いでしたが、角膜の傷だということで、一安心でした。今後は目薬での自宅での治療となります。近所の動物病院へは昨秋以来です。フィラリア感染検査の採血も終わったので、過日のキツネの目撃例を獣医師に申告しますと、獣医師は勿論、市も府も既知の事柄だったようです。生息域も私が見当をつけた公園内の場所付近であることもご存じでした。
この公園へは11年前までの犬の時はよく散歩に行ってました。そこではリードを外す(立派な法律違反です。)犬の飼い主が多く、多分、今も多いと想像をしてますが、放たれた犬が草むらなどでのキツネの排泄物などから何らかの病気への感染もありうるのではないかとの、老婆心ながらの申告でした。話題は、キタキツネによるエキノコックスの話に。
エキノコックスは北海道のキタキツネがキャリアの代表のようですが、獣医師の話では、恐らく北海道航路のフェリーの発着港付近からの拡大か、舞鶴、敦賀、新潟、秋田、青森、大間、八戸、大刀洗付近からのエキノコックスの汚染の拡がりが確認されているそうです。飼い主に同行した飼い犬が北海道でエキノコックスに感染し、フェリーで戻ってきた時に飼い主は犬をゆっくり遊ばせる場所、例えば直近の高速道路のドッグランが出来るパーキングエリアなどが汚染されていくのではないだろうか、ここも要注意場所かな、とは、私の勝手な想像です。(高速道路のパーキングにドッグランは要るのだろうか・・とはずっと疑問を持っている私ですが。)
青函トンネルの開通でトンネルを渡ってきたと思われる(元々本州北部に居たのかは私は知りませんが・・居なかったと思います。)キタキツネが本州で確認されているそうです。
道北、道東の友人曰く「道央、道南では生水を飲むようだが、私らは生水は一度沸かさないと絶対飲まないさー」だそうです。生水にはエキノコックスを始めいろいろな雑菌が含まれている、そうです。
2017-06-11 21:38
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