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高速道路で先行車に置いていかれる・・ [バイク]


(また走行トラブルの話ですみません。)

あれぇ?おかしいなぁ・・先行の車のスピードが上がったぁ??

違いましたね、自分のバイクの速度が落ちたのでしたね。エンジンの回転は一緒なのに。最初は何が起きているのかわからずに、あれー?何だろう、でした。

先日のバイクショップでは、いろいろお世話になりましたので、持参するお礼は居住している市内のケーキ店の焼き菓子(美味しいです。)を午前中に車で買いに行き、昼食は野菜スープで割ったラーメン作って食べ、食器も洗って(ラーメンとちゃんこ鍋は私の担当です。食器洗いまでね。)午後1時過ぎ、「お土産入れた、ヘルメットもリュックにくくりつけた、腹も一杯(?)よーーし」ということで、バイクで出発しました。高速も使って40分の距離です。


高速道路へ乗るまでの1Km、乗ってからの2Km位は問題はなく走ったのですけどね、降り口としては2番目の出口までは持ちませんでした・・。途中から狭い路側帯を左のウインカーを点滅させながら、最寄りの非常駐車帯まで走り、エンジンを切って一度冷ましてみよう、そうすれば高速道路からは出られるかも、と思ったのです。

非常駐車帯は狭いスペースです。バイクの幅でも横を車やトラックがビュンビュン走る感じで、ちょっと怖い感じです。ここでJAFに来てもらってもトラックに積めませんワ。

5分も居なかったと思います。エンジンを掛けてクラッチを繋いでみると、少しだけ走れそうです。クラッチ板が減るとか何とか言っている場合じゃないぞ、大げさに書けば(はねられて)生きるか死ぬか、だぞ、です。

最後はどれ位のスピードだった??のだろうか・・。やっとの思いで目的出口の1つ手前の出口から高速を出た時は”やっほ~”という感じでしたが、それからがまた大変でした・・。走行速度は最高にでて原付1種の最高法定速度以下(!)でしたので、途中、歩道で2回くらいの休憩をとりながら、走り続けました。一度は右折レーンで右折待ちの後、発進出来ずに、跳び降りて、2車線の対向車線を押して向こう側の歩道まで渡ったり、はありましたが、それでも少しづつショップへは近づいているようでした。(ここでJAFを呼ぶとかえって「心が折れるー」という心持ちだったかなぁ。)

「もう少しだ、頑張れ」と。

しかし、更に1Km走ったところで、片側1車線の狭い道になりましたので、交通の妨害になります。道路脇のコンビニの駐車場に押し上げて、とうとうギブアップしました。ショップのご主人に電話をすると、工具を持ってスクーターで駆けつけてくれました。コンビニの駐車場の隅をお借りして、応急のクラッチ調整をしていただきました。

エンジンを冷やす間にアイスコーヒー、ご主人を待つ間にホットコーヒーを。便利ですコンビニエンス・ストア。

ショップまではご主人の運転で運んでもらう事になりました。ご主人のスクーターには私が乗って。スクーターは19才の頃、母の実家のお店のスクーター(ラビット)を借りて乗って以来ですから、約48年ぶりです。久しぶりのスクーターは「楽(らく)~!」でした。


ショップで本格的にクラッチ調整をしていただき、ご主人の長めの時間の試運転で、「ええやろ」というところまで調整していただきました。(今は手前目で繋がるのかな。)一応さ、その作業の手順や使う工具のサイズを訊いたりして。(蓋開け用トルクスL型レンチ、メガネレンチ、さらに調整用の六角レンチはそれぞれ単体で袋に入れて持っていた方が良いな、など。)

作業が終わってから、ご主人は店の表にテーブルを出してくれて、来店していた他のお客さんと一緒に、晴天のもと、お茶菓子を食べながらの3時のお茶の時はほっとしました。まぁ、他のお客さん達とは20才くらい年令が違いましたけど!

路側帯がない一般道でも大型トラックを含めて他の車に(大)迷惑を掛けたんですね。でも、皆さんは「変だぞ、このバイク」と思って下さったのか、一度もクラクションを鳴らされませんでした。私、(本当に)この国に生まれてきて良かったとつくづく思いました。


バイクは懲りたかって?いえいえ、皆様には迷惑を掛けっぱなしなのですが、身勝手な事を書けば、私のバイクへの愛おしさは増すばかりです。バイク、時には絶望もありますさ、かなー。サラリーマン時代の社会人同士の「いじめ」等に比べますと、バイクのトラブル(時には絶望ライクですがね。)なんて、「なんちゃない」ですよ。


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