アンチ・ウィルス・ソフト

アマチュア無線のデジタル通信のWiresXでは、ノード機という付加装置をインターネット接続のPCに繋いで付加装置+無線機<->ハンディ機等での交信をコントロールする為にソフトウェア（アプリ）を動かします。自局を含めたアマチュア無線局の接続の状況がグラフィカルに判るアプリです。

そのWindows用のアプリは、昨夏のバージョン・アップでVer.1.220になりましたが、私のPCではこのアプリを立ち上げますとすぐに異常終了するばかりでした。このラップトップ（Acer 5741）とデスクトップ2台（自作＝部品を集め組み立てただけですが。）とも同じ症状でした。D-Starで交信した（両方をオペレートしている）他のアマチュア無線の局にこのWiresXのアプリの事を訊ねても｢アプリは普通に動いてますよ｣とのことでした。

私だけのPCでの問題なのか？？？

ネットで検索をしてもそれらしい記事はヒットせずでした。

アプリ自体のプロパティを開いていろいろ扱ってみましたが、症状は変わらないので、Ver.1.220は諦めて前のバージョンに戻して（こちらは異常終了なし）使ってましたが、このような事があるとWiresXへの興味は半減します。やがてWiresXを聞く時間は少なくなりました。

最近、エドワード・スノーデン氏のドキュメンタリー版と映画版を観たところでした。ネットに安全などはないのかぁ・・これが頭の隅にあったのか、何かの拍子に｢ひょっとしてうちのPCのWindowsのアンチ・ウィルス・ソフトが悪さをしている？｣と思いつき、直ぐにAVG（Free版）を外してみますと、WiresXのソフトの最新バージョンでの異常終了はなくなりました。

どれが正しいのか私には判りませんがWindows10はアンチ・ウィルス・ソフトは要らない？という記事の結論はWindows10でも要るよ、とあります。私レベルなどがアンチ・ウィルス・ソフトを入れても気休めなのでしょうけど、入れないよりは入れた方がよろしいような気がします。うーん、皆さん、Windows10でウィルス対策はどうしているのだろうかと思った次第です。アンチ・ウィルス・ソフトを外してまでwiresXをやるか？異常終了しないアンチ・ウィルス・ソフトを見つけるか、悩ましいところです。