ルーターを交換(1)

ネットに繋いで24時間動かしているワンボード・マイコンのラズベリー・パイが4台あります。主目的のアマチュア無線のネット上の交信に必要なものは、その内の3台です。中継用、スマートホンでコントロールをする通信用、ゲートウェイ用の各々が役目を果たしておりました。

ネット環境は、NTTの光ネクストです。分配は「無線LAN付きルーター」（大体１万円前後かな）で行っていました。

２019年の11月のある日の未明、ラズベリー・パイに誰かが侵入したようでした。その朝もラップトップとスマホは普段と変わりなく無線LANに繋がっておりましたので、アマチュア無線の通信システムを使おうとした午前8時過ぎに初めて「あれ?変だな?」と気づいたと覚えています。

２つが動いてない・・どうした??

ハッキングなんてどこか遠いところでの出来頃だと思っておりました。以前の大がかりな国際的な銀行の送金事件は数千億円のお金が消えた、そんな事件でしたから、私んちシステムに入ってもそれこそ1円も出ないし・・まぁ、起こりえないだろうなぁと高をくくっていたので、パスワードも(書いてしまうと)工場出荷と1文字違いの設定にしておりました。

プログラムのstartを試みてみたり等、調べてみますと、(私の乏しい知識でも判るくらいだったのは)通信用のラズベリー・パイの中の主プログラム?が入っているdirectory内に「置き土産」と思われるファイルがあり、ルートコマンドでも消去出来ない事もわかり、これがstartを妨げているらしいので、メイン機の使用を諦めて、スタンバイ機につなぎ替えましたら、それもすぐに「感染」したようでした。

と言うことは、ルーターに何かを置かれた・・のか?・・それとも並列のラズベリー・パイのどこかに?・・嫌になりますね～、土足で入られ、置き土産まで。（今は、余り聞きませんけれど、以前は、泥棒に入られた家の周辺を探すと、犯行前に犯人はその家の外にunchiをする、という事を聞きました。いまだとDNA鑑定で"一発"でしょうから、遺留品には気をつけている筈ですが。）

置き土産なのか事前の?なのか判りませんが、ルーターに何かを置かれているのではと思い始めると、ネット通信を悠長にやっている時ではない、でした。「ルーターを入れ替えないとな。｣

出来れば業務用仕様？のようなものにしたいな。

調べてみますと、企業内で使っているルーターは定期的に入れ替えられる、らしい、それらが中古では新品時の1/7位の値段で入手出来るとのこと、７～8年前の機種でもSOHOでは現在でも十分使えるらしい、でした。ただ「ネットに精通していると設定は簡単」とは、どなたかの書き込みでした。「ネットに精通」の言葉には躊躇しましたね。

私はネットに精通はしていない・・「う～む・・どうする??・・よかよか～、ワシの周りにはネットに強いスーパーojisan&jiisanが居るわい、彼等（アナタとアナタね）を当てにしよう」

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