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XLXリフレクターを旧式ラップトップで動かす。 [他]

アマチュア無線かここ"他"か? ハードウェア絡みの話になるので、久しく書いてなかったここ"他"への投稿です。

アマ無線用のリフレクターとは、映画インデペンデンス・デーに出てきたエイリアンの母船の内部みたいな?って書くと余計解りづらいかも。でも、そう、あのWEBの様な感じです。

各拠点?にデジタル回線経由で繋いだり切ったり。繋いだもの同士で喋ることが出来ます。コントロールはPCであったりアマ無線のトランシーバで行います。喋るのは複数人でも構わないのですが、ラウンド・トークは(今の年齢を考えると)まぁ3人までかな?だって最近は前の前の人が何を喋ったか、なんて、すっかり頭の中から抜け落ちていますから。

**"他には"繋がっていないリフレクターだけの交信であれば、アマ無線のライセンスは不要だと考えますが・・どうなのだろうか?**

世界のリフレクターは、皆さんのボランティア精神での運用がされていると思われます。本来はどこの装置を誰が使っても良いようですが、まぁ実際にはそうもいかず、事前に設置者の承諾を得るか、私のように(バックアップ用と称して)仲間用をでっち上げるか、になりますか。これを動かすプログラムがLinuxで動くxlxdです。完全なフリーウェアです。



正規(びくともしない?)に動かそうとすると、大部分の方がレンタル・サーバを借りてやられているようです。私の場合は「バックアップ」として設置をしましたし、お金もないし、将来もない?ので世間の隅の隅の自室で細々と動かしております。

Linuxを動かすのは、手っ取り早くではラズベリー・パイなどのワンボード・マイコンです。ラズベリー・パイはとても優秀です。最近のPi4はCPUの速さもメモリーも十分なように思えます。でも、(あえての、最新ではないけれどの)Windowsラップトップへの転進?です。

ヒューンという冷却FANの音だけがして、なんだかさ、きっとサーバーで動かすみたいな・・書いてしまえば、そんなプロジェクト?でした。

終着目的のPCは(オークション入手の画面部分がない(!)=所謂"下半身のみ"、の)10年くらい前のAcerの5750というラップトップ(でもCPUはi5 2.5GHz=結構速い、です。蓋部分?がないので、まな板のようなモノです。どうしても画面を、の場合はHDMI端子で繋ぐ。)です。

**ラズベリー・パイ--->Acer5750"下半身"への経過**

・(稼働中(だった)の)ラズベリー・パイの場合:
最初はラズベリー・パイ3B+を使用しました。あの時は動くまでには2週間近く掛かりました。訳も解らず画面を見ながらひたすらコマンドの文字?を見よう見まねで打ち込んでおりました。

xlxdのインストールは、JR1OFP OMのHPで紹介されている通りに(半年以内に改訂がありました。)インストールをし、使用はラズベリー・パイ3B+->パイ4(4GB RAM)、OSは最近のはraspberry pi OSの64ビット・ベータ版でした。何の不都合も無く動いておりました。

** GitHubにある作者の方のreadmeには"Raspbianは推奨しない"と書いてありますが、最近のRaspbianがこなれてきた?のか、xlxdはラズベリー・パイで問題なく動くようです。64ビットのベータ版でも動きましたが、32ビットのRaspbianにパッチ当てをして64ビットで動かす一昨年辺りの流行?の方法ではxlxdは動きませんでした。**

だけど、(しつこいですけど)ラズベリー・パイ以外で動かしてみたい・・。

・手始めのAcer5742の場合:
最終目的が、画面がないAcer5750だとは言え、画面があった方がキーボードで直接書き換えが必要な場合に小回りがきくので、先ずはAcerの5742に"Debian Buster with Raspberry Pi Desktop
raspbian"を入れてxlxdをインストールしてみました。

しかし、どうも、これはうまくいかなさそう?だな、が、作業をしていてわかりました。raspberry pi OSのPC版ですね。なんだかLANの接続関係?もちぐはぐな気がしました。(ちぐはぐ・・まーね、こんな表現ですみませんね。)

立ち上がり?画面などはラズベリー・パイにそっくり(!)ですけどねー、あの便利な、アクセサリーの"SDカード・copier"は(私のでは)使えませんでした。USBが・・(これまた)ちぐはぐ?みたいな。別モノだと考えた方が良さそうです。

作者の推奨OSはDebian7以降と書いてあります。Acer5742に
Debian7と8を入れての実験ではうまく走りました。機能自体に落ち?はありません。インストール方法はxlxdのGitHubのreadmeに出ていますがエッセンスだけ?なので、最終の起動部分手前まではJR1OFP OMやJE3HCZ OMのHPのraspberry piの方法でインスト-ルしました。起動はreadmeに戻っての方法です。

ところが、使用する分には差し支えはないのですが、Reflector Listに出てくる"うちんち"はいつまで経ってもGreenにならないのです。ず~っとRedでした・・さすがに居心地が悪い。

私のインスト-ル方法が悪いのか??

アメリカの方がセミオート?インストールを紹介されております。xlxd-debian-installerです。「用意するもの=debian9をインストールしたアップデート済みのPC」なんてあります。
詳しくは忘れた(!)のですが、結局は、設定などはもう一度自分で、なのかな。それからコンパイル前のmain.hの編集はいつ?如何に?など、"忘れちまったなの英語力"では読み解けませんでしたので、途中で諦めました。(ちなみに、現在のdebianは10=Busterです。9は一つ前です。ネットに9のインストール・ファイルはあるのか?はい、ありました。)

-- 夜中にラズベリー・パイ分を止めて、Acer分を立ち上げては・・数時間後にListのGreenを確認するのですが、どうも上手くいかない。で、これを止めてラズベリー・パイに戻しての繰り返しでした。 --

これはハードウェアに依存するのか?と、sotec c102(32ビット)とASUS UX21(64ビット)にも入れてみようとDebian10をNETinstallをし、xlxdを入れてみました。sotecは堅実な動きで少し好感が持てました・・が、Atom1.6GHzは・・いかんせん非力でした。

ASUS UX21は実験SSDはm.2規格のSSDをUX21用のアダプターを付けて使用しました。このアダプターはいつか128GB->256GBが必要になるだろうと以前に買い求めていたものです。結局は128GBで十分な使用だったので、お蔵入りしていたものを今回の使用でした。

UX21はLAN接続はUSBアダプター経由です。一見ネット関係が「遅いかな?」とも思ったのですが、どうしてどうして、なかなか優秀でしたよ。SSH接続してもキビキビしています。作業はずっとSSHで。ただあの発熱は・・夏場には少し厳しいような?感じでした。

しかし、ハードを変えてみてもどうにもListの"うちんち"はgreenになりません。う~む。

ある日、Debian9以降、ネットワークの設定が変わったようだとの記事を見ました。
「虚ろなる技術日誌for Debian」https://uturo1.nevernothing.jp/

===========引用===============
デバイス名の付き方が変わった。
伝統的なeth0、eth1 というものから ensxx とか enpxxに
==========================
とありました。(う~む、確か「xlxdの設定ファイルに中にeth0の記述は2カ所あったぞ。あれは関係あり?なし??」なのだろうか。)

ラズベリー・パイでは最新のBuster(=Debian10)でも、ここはeth0のままです。う~ん、関係ないかもだが、ひとつひとつ、だな。

それから、ラップトップは画面部分を閉めた時には(大体の機種では)suspendになるようですが、これをそのまま動かしておきたい。つまり蓋を閉じる=液晶画面だけOFF(終着の5750下半身では不要だけど。)でも中身は動いている、ですね。これもコマンドはありました。(改めてLinuxに敬礼。)調べてくださいね。

念の為、IPV6もwicdもOFFにしました。(wicdは今後の課題です。)

大体これでいけるのか、というところで、終着の5750にインストールを始める。OSは最新の10-5xだったか。NetInstallから始める。時間は20分くらいだったか。(初期設定なども慣れてしまった・・な。淡々と行う。)次に、xlxdを入れて"いちいち"を書き込む。

しかし、あれだけ何度もインストール、設定などをやったのに、1週間くらい経過したら・・全部忘れてしまっているのは"""何故"""???(あーあ。)

で、繋いでみましたら、機能もOK。statusもGreenが続いております。


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