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4Kテレビに憧れて(2) [他]

*** どうやったら映る? ***

調べた限りで、必要な機器類を上流(アンテナ側)から(ざっくり)書くと、

4K8K対応パラボラ->(同軸ケーブル)->4K8K対応ブースター->4K8K対応分配器->4Kテレビ、となるようです。

**某アンテナメーカーのHPの「4K8K放送に必要な機器」に"・・4K放送チューナー+4K対応テレビ"とありました。チューナーがTVとは別に更に要るのかぁ?はぁ~?・・更に調べると、単なるチューナーの話でした。恐らくは現在のように4Kチューナーを内蔵しているTVが少なかった
時代の名残りなのでしょうか、ね。**

「8Kは要らんのだけれどなぁ」なのだが、アンテナ等々には大体「4K8K対応」と記されています。(これ、呪文のようです・・「4K8K対応」)



まずはアンテナからです。屋根に登って屋根馬のパラボラを替えるなんて、地上を歩くのもおぼつかない時もある昨今の私としては、最初から除外です。幸い、2F洗濯干し場に方位角220度仰角42度で"空(そら)に空(あ)き???"があり、4K8K対応パラボラの新設は出来そうです。

次はアンテナからの引き込み、屋内ブースター、3部屋への分配器が設置されているのは狭い屋根裏部屋ですが、ここへのアクセスは天井からの扉&梯子です。大阪北部地震以後は開けて下ろしたことがありません。開くのか?という一抹の不安はありましたが、"えーい"と開けてみると・・開いた~。

恐る恐る登ってみますと、以前から東西方向に積んであった模型キットの箱は崩れもせずにそのままになってました。不思議だなぁ・・直下の私の部屋は東西方向で棚も何もグチャグチャになったのに・・。

へぇー。

引き込まれている同軸ケーブル類はアンテナ系は7年前まではVHFとUHFを混合したのが1本、BSだけでが1本、が屋根裏にあるブースターまできていました。7年くらいに前に外壁の塗装をしてもらった折、屋根馬からVHFのアンテナを外してもらい、UHF(地デジ分)で1本、BSはそのままの1本で、2本ですが、他にスペアだろうな、が、1本軒下に丸めてぶら下がってました。3本の同軸ケーブルが軒下からは出ています。(スペアは恐らくはCS用??)

** 20数年前に建てたこの家のアンテナ関係の施工をした「親方」の顔はまだ覚えております。5~6年前に屋内ブースターを入れ換えた時に見てしまった「雑なケーブル周りの処理」は、つい親方と弟子の顔を思い出し、「な~んだプロって、電工ナイフを使ってもこの程度の技術なのか・・」と、ため息をついたものでした。(電工ナイフには憧れています・・欲しい!)

今回、屋外に出ている予備の同軸ケーブルは屋根裏の2本のケーブルの内のどちらだ?の確認する作業をしたのですが、またしても建築時のアンテナ施工業者の常識が私には通じず、で。

ant_cables.jpg引き込まれていた空き2本には左の画像のように「アンテナへ ヨビ」と「CS ヨビ」とマジックインキで書かれていました。もしも同軸ケーブルの交換がかなわなかった時は(外部の部分は長年、外にぶら下がっていたので)末端部分は経年劣化をしておりますが、これを使うしか手がありません。それがどちらのケーブルなのかを知っておきたいのです。

で、そりゃぁ「CS ヨビ」だと思うじゃないですか・・?

「CS ヨビ」に3Vを単4電池2本で供給して、ケーブルをたぐり寄せている洗濯物干し場でテスターをあててみると・・来てません・・な。(何だか"とてもがっかり"しました。)

この業界の取説の書き方?では「アンテナへ ヨビ」って、テレビのアンテナ端子へ、だと読めますから、まぁね、ダメ元でこちらにも3Vを掛けてみると・・"干し場"の末端では2.7Vを検出しました。こっちだったのかぁ・・!(と、また、親方の顔が出てきました、わ。)**

「0.3Vの電圧降下って、優秀じゃん」・・そうなのか?知りません。今回、もしも、新しいケーブルへの交換が頓挫した時は、代わりに使えそうです。(心の中の)根拠は??

***
映画「Uボート」の中で、機関長が、浸水したバッテリー群から生き残ったバッテリーだけを繋ぐのに使ったのは、肉や果物をぶら下げていた針金で、それを手に持った機関長は「いける、いけるぞ」とバッテリー室へ入っていったのでした。あの機関長の台詞をそっくり引用した私は「いける、いけるぞ」と。"針金でUボートは浮上したんだもの、経年劣化ケーブルでも4Kも映るさ。"と呟いたのでした。
***

退路は確保して?スペアのケーブルの引っぱってみますが、(びくとも)動きません。屋内配線などに詳しい無線の仲間の方に訊ねてみると、いずれかへ抜けないようにステップル等で構造部材に固定されているだろうな、とのこと。

各部屋には点検口(窓?)があるので、そこから見えるかも、探してみては?とのアドバイスもあり、普段は寝ていた部屋(今は犬の横のソファーで寝ている・・)は洋室で、クローゼットの天井を探してみましたが、点検口らしきものは見つけられませんでした。(家の設計図はどこさ?さぁ・・?・・そこまでしなくても、ですかね。)

いよいよ、経年劣化ケーブルを使ってみる、かぁ・・。

ここまでがテレビ台の注文をしてから1週間が経っております。人生の残り時間が少ないのに、"プロジェクト4Kテレビへ"は、ゆっくり進行中です。

*** その(3)へ。



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