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スケボー [雑記]

**(私的には)結果的にタイムリーになった?TVでのスケボー映画鑑賞**


昨日、スケボーの"ストリート"で日本の若者が金メダルを獲ったとニュースで報じていた。しかし、正直に書けば、2020TOKYOでスケボーが種目に入った事は以前の私には理解が出来なかったな。

あれが種目になるんか?

ところが、番組紹介の内容に惹かれたのもあって、このところ、スケボーの映画を2本観ていた。1本は「I AM THALENTE」もう一本は「mid90s ミッドナインティーズ」だ。

これまで私は余りスケボーには理解はなかったな。例えば石のベンチの角を削りやがって、とか、バタンバタンとうるさい、とかね。

ただ、ウォーキングをしていた頃(2年前まで)、毎朝(4時頃)出会っていた"公園のにーちゃん"は来る日も来る日も一人で滑っていた。人家からも病院からも離れた街灯の下で夏も冬も一人で、だった。「彼なりに気は遣っているのだろうな」と私は彼には好意的だったな。出会うと、声には出さなかったが、"おう、今朝もやってんな"、だった。(向こうは「じいさん、今朝も精が出るね」だったかも、だ。)

例えば米国では裕福ではない家庭に育った若者にはどのような道が開けているのか?だが、それでも、高等教育機関もあり、奨学金もあり、運良くそれらが使えれば頭脳も生かせるし、プロのフットボールや野球、スポーツで地位も名誉も財産も手に入るチャンスはある。気が遠くなるような分母での確率かも知れないが。それでも僅かながらのチャンスはあるようだ。

ところが、家庭(家)もない路上生活で暮らし、教育機関も奨学金制度も整ってなく、国家すらも安定していなかったら、どうする?を「I AM THALENTE」で知った。主人公は類まれなスケートボードの才能を持っていたからこそ米国に渡り、南アフリカの路上生活から抜け出すことが出来たようだ。その記録を追ったドキュメンタリー映画だ。

「mid90s ミッドナインティーズ」は米国のスケボー少年達の"滑ろうぜぃ"を描いているが、彼らは俳優なのか?本物なのか?俳優だったら・・すげぇぜ、という位"なりきっている"。(もし、俳優だったら・・"素"のところを見てみたい・・くらい上手い。)その時その時に流されて生きているようで、いろいろな事を考えている・・を描いた映画だ。

2昔前?若者がパンツ(ズボンね)をずらして履いた時代があった。その頃の?ラップと呼応していたような、そうかあれは若者達の主張なのか、と、気づかされた事があったが、今回もスケボーは彼らの主張なのだ、と気づかされた映画2本だった。

この2本の映画を観た後は、次から正式種目になれば良いがな、とは思うが、次はフランスかな・・結構自由そうで実は息苦しそうな国(?)だし、な・・今回限りかも、だ。

今回、ストリートで金メダルを取った彼はヘルメットをしない・・(種目によるのかもだが)プロはヘルメットを被らないのが、流儀のようだ・・。

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