「ローマの休日」という映画

この映画は、余りにも有名で、ストーリーなどは今更私が書くこともないのでしょうが、ある時代にハリウッドをも巻き込んだ"赤狩り"に関係していたと、ビッグコミック・オリジナル誌に現在も連載が続いている「赤狩り　THE RED RAT IN HOLLYWOOD」で読みました。

"赤狩り"とは私が生まれた頃(1950年）"辺り"の、米国で吹き荒れた東西冷戦から波及した思想的弾圧であったようです。直ぐに思い浮かぶ名は「マッカー*ー上院議員」の名ですが、彼とて調査局の先兵であったと、ビッグコミック・・誌の連載のある回にはそう書かれていました。

私自身もリアルタイムではなく、聞き覚えの範囲で知っている程度です。この頃の出来事について、以後の世間では「そんな事もあったなぁ」程度の扱いであったと思います。

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政治が・・なんだか、ね。

先日の某政治家の発言「有給休暇を取りやすいように計らう」（だったかなぁ）とあった。直後からネットでは「有給休暇の意味がわかってないのでは?」と非難めいた意見が続出したらしいが、当日のニュース番組でその演説を聞いた時の私は「あれ?」という違和感だけで、まさか「有給休暇の意味」までは考えがいきませんでした。

この政治家の詳しい経歴は知りませんが（調べようとも思わないが）、若い頃、短期間だけ一般企業に在籍した筈ですから有給休暇の意味はご存じの筈ですが・・ね。その後、お父上の秘書になって、選挙区=地盤を継いだ筈です。まぁ言わせていただければ"家業が政治家の家"の出身です。東京育ちなのに選挙区は西国。

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